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『 保険会社が知られたくない生保の話 』 後藤 亨著

「保険会社が知られたくない生保の話」 後藤 亨著 2013.10.8 日本経済新聞出版社


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この著者はかつて「日本生命」の営業職であり、その後複数の保険会社の保険を扱う乗り合い
代理店をへて、今は保険の有料相談、講演、執筆活動をしている方のようです。
以前の同趣旨の著作からは、内容を少しエスカレートさせてものになっているようです。

「保険嫌いは意外に正しい」、この本は「保険ビンボーにならないための具体的ノウハウを徹底
解説」したものという触れ込みである。

著者によれば「保険は99%が外れる宝くじ」であるという。たしかに100%にちかい当たりの出る宝くじなら保険料は貰える保険金より少なくなるでしょう。その意味で、当たりの多い保険(たとえば日帰り入院の保障など支払項目が多く、何があっても安心という保険)は、保険としてはあまり特にならないということのようです。
いわく「よくわからない話には近づかないことにして、保険活用は必要最小限にとどめる」のが、正しい保険だと言うことのようです。

確かに、自動車保険や火災保険のように万が一の場合には、自分の蓄えでは賄いきれない出費
に備えるのが本来の保険だという点では、全くその通りでしょう。
今の保険業界では損得の話だけが語られて、保険本来の「相互扶助」という目的から逸脱している向きもあるようです。

内容的には少し曖昧な部分もあるが、そんな風潮に警鐘を鳴らす一冊ではあるでしょう




本の森カフェ・読後川柳
「 損得で 選ぶな保険は 逆宝くじ 」




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by yutorisuto | 2014-05-01 13:50