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『 女信長 』  佐藤賢一 著

「 女信長 」 佐藤賢一 著  2006.6.30  毎日新聞社



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「織田信長は女だった だからこそ時代の最先端をいき、歴史はかくの如く動いたのだ」

「織田信秀」はその娘「御長」を「信長」として、織田家を継がせた。
男は「戦」をするものであり、男に任せていては、何時まで経っても戦争のない世の中はつくれない。
「信長」は女の発想で、「天下布武」に立ち上がる。
時には「御長」として、女であることを武器として使いながら一直線に天下人に駆け上がった「信長」も、50歳を過ぎて男を演じ続けることに倦んできた。

そんな折、「羽柴秀吉」の謀反を機に「本能寺」で役割の交代を画し「明智光秀」に殺害された
ことにして、「信長」から「御長」に戻る。
「光秀」と「御長」は「徳川家康」に庇護されて、天寿を全うする。

「本能寺」に「信長」の首がなかったという話を誠にうまく説明できる筋立てであり、女信長は本当に面白い着想である。

歴史好きにはたまらない「歴史小説」である。





本の森カフェ・読後川柳
「 信長は 女性ゆえの 癇癪(かんしゃく)か 」








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by yutorisuto | 2013-12-05 14:12 | 歴史・経済小説