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大往生したけりゃ医療とかかわるな/中村仁一著

「 大往生したけりゃ医療とかかわるな 」中村仁一著・幻冬舎新書



「健康のためなら命もいらない」ほどの健康ブーム。
CMの世界では健康食品やさまざまな健康法であふれかえっている。
そんな今の世の中で、「自然死」をテーマにしたこの小冊子が、自分の「死」を考えることは「生き方」を考えることだと妙に納得させてくれる。


 医師でもある著者は「医療が穏やかな死を邪魔している」として日本人の医療に関するさまざまな思い込みを真っ向から否定する。
アメリカで25年ほど前に
「病気の80%は医者にかかる必要がない、かかった方がいいのが10%強、かかったために悪くなったのが10%弱」との説が発表された。


「病気を治す中心をなすのは本人の自然治癒力」


 著者によれば「がん」でさえ、「完全放置すれば痛まない」「死ぬのはがんに限る」として、がん検診は不要であるという。

「早期発見の不幸」「手遅れの幸せ」を信じるかどうかはあなた自身の判断ですが、わたしは毎年うけていた健康診断をやめようかと今、真剣に迷っている。



yutorisuto川柳
      「 手遅れの 幸せ求めりゃ 医者が泣く 」









miesicaaです。


わたしもこの本をyutorisutoさんに借りて読みました。


そして本を読んで数日経った頃に
祖母が病院のベッドで94歳の人生に幕を閉じた。

最期は末期がんという病名で。


この本の著者によれば末期がんの患者に無理な治療を施さなければ
脳内にモルヒネに似た成分が分泌され、人はがんの痛みに苦しまず夢見心地で穏やかに、自然死という形であの世に行けるというけれど。


果たしてそれが本当かどうかは
自分で自然死を体験するほかに真実を知る術はない。


だけどもし、
わたしだったら、


もう手の施しようがありません、とお医者様に宣告されたら
我が家に連れて帰ってほしいなあ~とぼんやりとそう思えるようになりました。


連れて帰ってもらえるかしら??


日頃から家族関係を大切にするということが
自然死を選べる人の最前程にあるのかも知れない。









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by yutorisuto | 2012-06-26 11:49 | 医療・医学