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「国境のインテリジェンス」 佐藤 優 著 2013.3.31 株式会社徳間書店



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茶者の「佐藤 優」はかって(2002年)「ムネオハウス」と揶揄された
[鈴木宗男」に連座して背任罪に問われ、700日を超える常識外れの拘留期間を経て
2009年最高裁の上告棄却で判決が確定するまでの間、「国策捜査」(?)と戦った元外務省のノンキャリア官僚。

その後は創作・言論活動によって政治と外交の分野で
鋭い官僚体制批判を繰り広げている国際問題に関する気鋭の評論家・批評家である。

氏によれば
「国家公務員試験や司法試験」に合格して採用された官僚は、世界で自分たちが一番頭がいいと勘違いしている人々によって構成されている。
日本の官僚採用システムは、典型的な後進国スタイルだ。

明治維新以来、近代化を急いだために、とにかく記憶力がよい若者を集め促成栽培した。
これらの難関といわれる試験に合格するためには教科書(基本書)を2,3冊読んで、その内容を正確に記憶すればよい(必ずしも理解する必要はない)。
そして、その後は耳学問と経験を積んでいけば、国家運営できるというのが官僚の発想だ。

こんな不勉強な官僚と官僚に操縦される政治家が担う国際問題と外交は、間違いだらけで日本の
国益を損なうばかりである。

本書ではそのような危うい日本の外交に関する問題点を具体的な問題ごとにあぶり出し、
解決策を示している。

今、日本の外交に関する諸問題についての解決策を具体的に提示できる言論人の一人であることには間違いない。

佐藤 優 
佐藤 優 


本の森カフェ・読後川柳
「 外交を 任せておけぬ 外務省 」



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by yutorisuto | 2015-04-28 14:59 | 政治・社会