「変(change)」 莫言(mo yan)著
2013年 09月 03日
「変(change)」 莫言(mo yan)著 2013.3.5(株)明石書店
著者の莫言は、1955年生まれで、2012年、中国籍の作家として初めてノーベル賞を受賞した。
この先品は、文化大革命、毛沢東の死、天安門事件を経て、改革開放の時代へと生きてきた
彼の自伝的な小説。
立国後間もない貧しい共産中国が市場経済へとものすごいスピードで移り変わる社会を、主人公(莫言自身)の周りの変化を描くことで、象徴的に描いた小編である。
私自身、中国の作家のものはどちらかと言うと、敬遠してきたが
ノーベル賞作家の自伝ということで、読んでみたが、理屈っぽいところもなく非常に読みやすいのであるが、身近な出来事を見ながら、歴史を駆け抜けるような面白さを感じる作品である。
本の森カフェ・読後川柳
「 変化する 国も自身も またたく間 」
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立国後間もない貧しい共産中国が市場経済へとものすごいスピードで移り変わる社会を、主人公(莫言自身)の周りの変化を描くことで、象徴的に描いた小編である。
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by yutorisuto
| 2013-09-03 14:25